平成26年度 仙台市立大沢小学校児童による田植え作業体験が開催されました
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平成26年5月14日(水)「 総合的な学習の地域活動 」として、仙台市立大沢小学校の田植え作業体験が開催されました。(仙台市大倉川土地改良区)
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この活動は、仙台市立大沢小学校の5年生の子供達が自ら学ぶ意識を育てるための「 総合的な学習 」として、水土里ネット大倉川、水土里ネットみやぎ、農地・水・保全活動組織、宮城県仙台地方振興事務所の協力のもと毎年行われているものです。
関係者からの挨拶の後、JA仙台青年部芋沢支部より作業にあたっての注意事項等の説明や実演があり、さっそく児童1人ずつ苗を手に取り一斉に田んぼに入りました。
最初は、土の感触や冷たさに悲鳴をあげている児童や初めての作業に思うように植えられない児童もいましたが、作業をしていくうちに慣れてきて、楽しそうに「 苗ください! 」「 植える所ないんですけど、どこ植えればいいんですか? 」と言った声もあがるようになりました。
天候は、今年初の真夏日となる暑い日となり、皆元気いっぱいで、途中ハッスルして転んでしまい体操着が泥だらけになってしまった児童もいました。
作業終了後の児童の感想では、「 作業をしていくうちに楽しさやお米作りの大変さがわかりました。 」や「昔の田植えの苦労がわかり、これからはご飯を一粒残らず食べたい。」といった感想が発表されました。
その後、児童より「 秋の収穫まで今日植えた稲の生育を観察していきます。今日はありがとうございました。」との感謝の言葉があり体験学習会を終了しました。