田んぼや農村の役割Role various
田んぼや農村の役割
田んぼや農村はお米をつくる場所だけではありません。お米や野菜の供給はもちろんのこと、水田の保水作用による洪水や土砂崩れの防止、大切な水源の涵養、美しい景観と環境の保全、地域のお祭り等の伝統文化など田んぼと農村は色々な役割を持ち、人々の生活を豊かにしています。
食べものをつくる
- 田んぼを利用して作られる農作物
- 麦/大豆/そば/キャベツ/いちご/食用菊/飼料作物類
災害を防ぐ
- 宮城県の田んぼ、畑、ため池の貯水能力
- 2億7千万立方メートル(七ヶ宿ダムの2倍以上)
環境を守る
- 田んぼが夏の気温を和らげる
- 水の気化熱、稲の光合成によって都市部との気温差は5℃以上
景観を守る
- 美しい景観を守るために
- 農村に住む人たちの細やかな手入れによって守られています。
伝統と文化を守る
- 宮城県 加美町 宮崎切込「 墨付け祭り 」
- 平成23年度 みやぎの中山間地写真コンクール最優秀賞
心を育てる
- 体験を通じて食べものの大切さを学ぶ
- 仙台市 青葉区 芋沢水田での稲刈り体験学習会
生き物を育む
- 用水路に生息する生き物たち
- 宮城県 亘理町 用水路での生き物調査にて
水を育む
- 森林を育てると美味しいお米が作られる
- 森林から湧き出る栄養豊富な水のおかげで稲が元気に育ちます。