生き物たちとの出会いに大歓声!~第3回水土里の学校が開催
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- 21創造運動活動報告
水土里ネットわいとうの21世紀土地改良区創造運動の一環として、去る9月6日に、丸森町大内地内の山王ため池を会場に「第3回山王ため池水土里の学校」が開催されました。
この催しは、地域の方々に土地改良区の仕事を身近に知ってもらい、農村環境の重要性などを再認識してもらうためのものです。
当日は、あいにくの曇り空で梅雨を思わす天気でしたが、丸森町立大内小学校女子ミニバスケットボールクラブの児童と保護者、丸森町産業観光課職員、水土里ネットわいとう役職員、水土里ネットみやぎ職員ら総勢66名が参加し、ブラックバス放流禁止看板の設置やため池周辺の清掃活動、水辺の生き物調査が行われました。
水辺の生き物調査では、前日に雨が降りため池の水が引かず、関係者は果たして魚が捕れるか気を揉んでいましたが、ドジョウといった在来魚のほかに、外来魚のブラックバスやブルーギルなどの魚を捕まえることが出来ました。はじめは恐る恐る排水堀に入っていた子供達も、網に魚が入るたびに歓声を上げ、その後は夢中で魚取りに興じていました。
閉会式では、児童代表から「ゴミは絶対捨てないようにする事と、とても楽しかったので来年もまた参加したしたい。」という感想をいただき、関係者の顔にはニンマリ笑顔のほっとした表情が輝いていました。
■初めて見る魚に「わあ、すごい!」
■これ、なんていう魚?
■みんなでゴミ拾い
■農地の働きや農村環境の重要性を学ぶ