水土里の中で歴史探検
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- 21創造運動活動報告
21世紀土地改良区創造運動の一環としてほ場整備事業が進められている田尻西部地区にある縄文時代晩期の北小松遺跡の文化財発掘調査見学および火おこし体験交流会が実施されました。
当日は、氏家理事長の歓迎の挨拶に続き、県北部地方振興事務所加茂技術主査より「ほ場整備の概要説明」を解りやすくお話しをしていただき、その後、皆で水土里ネットの旗を先頭に文化財発掘調査現場へと歩きながら向かいました。
発掘調査現場では、県教育庁文化財保護課の担当者より出土されたものが縄文時代晩期の貴重な物がどのようにしてこうなったのか、短時間ではあったが子供達を含め参加者は耳を澄まして聞き入っていました。
集会所へ戻り、集まった子供達を中心に土地改良区の役割や施設等の紙芝居や土や水やお米に関連するクイズを楽しみました。その後、縄文時代の先人達が行ったであろう「昔の火おこし体験」をそれぞれ体験し、参加した皆さんは火をおこすのに夢中になっていました。
この会が閉じる頃まで一生懸命に火おこしに興じている方もいたようでした。
(中々火がおこるものではありませんでした)
最後に昼食となり、改良区の女性スタッフの方々が作った 豚汁と新米のおにぎりをご馳走になり、参加した皆さんに対し改良区としての役割を大いに発揮し、成果を挙げた運動であったと思います。
日 時 | 平成20年10月11日(土)午前8:30~午後1時 |
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場 所 | 大崎市田尻「北小松生活センター」及び文化財発掘調査現場 |
参加者 |
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