去る９月１８日（土）、栗原市一迫伊豆野頭首工せせらぎ公園並びに牛渕公園において、第１１回伊豆野堰祭（水源保全事業）が開催された。当日は天候にも恵まれ、栗原市一迫小学校、金田小学校長、長崎小学校の児童、保護者、先生並びに栗原地域事務所農業農村整備部、栗原市、水土里ネット関係者など約９０名が参加した。

はじめに、迫川上流土地改良区髙橋理事長のあいさつの後、勉強会が行われ“紙芝居”による『伊豆野堰物語』や栗原地域事務所農業農村整備部から『農業と農村のいろいろな働き』についてクイズ形式でそれぞれ紹介された。勉強会終了後、小田ダムに移動し栗原地方ダム総合事務所鈴木主任から『ダムの役割や森林の役割』水の大切さ、川遊びの危険性など説明を受け子供達は真剣に聞き入っていた。

その後、子供達は牛渕公園へ移動し、公園内のせせらぎ水路に放たれたニジマスのつかみ取りに挑戦し、子供達は歓声を上げながら魚と格闘していた。昼食は、自分で具材をトッピングするうどんとおにぎりが振る舞われ、お代わりをする子も多く農業者と地域住民との交流を深めた楽しい１日でした。