平成29年度 白石市立斎川小学校「水中生物調査(孫太郎蟲)」
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- 21創造運動活動報告
平成29年11月13日(月)白石市立斎川小学校において、21世紀土地改良区創造運動「水中生物調査(孫太郎蟲)」が行われました。
この活動は、毎年、白石市立斎川小学校の3年生と4年生の校外学習として開催されています。
しかし、平成30年4月に地域の子供減少により白石市立斎川小学校が廃校となることが決定し、今年度の「水中生物調査(孫太郎蟲)」が最後の開催となりました。
こうした状況の中、今回の調査では全校児童が「水中生物調査」に参加し、地域に生息する「生きもの」の調査を行ないました。
特に孫太郎蟲は、ヘビトンボの幼虫で昔から地域の漢方薬として服用され、地元では貴重な漢方薬としても重宝されている「生きもの」です。
1年生の児童は孫太郎蟲を見て初めは少し怖がっていましたが、上級生が捕獲の仕方等を優しく教えているうちに、楽しそうに捕獲していました。
水中生物調査終了後に、白石市土地改良区の職員が土地改良区の役割、水路等での水難事故防止について説明し、今回の水中生物調査は修了しました。