3年ぶり田植え再開!!豊作・復興祈願祭が開催される(河南矢本土地改良区)
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平成25年5月20日(月)に平成25年度作付地域の営農再開「豊作・復興祈願祭」が開催される
東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた東松島市大曲地区で、5月20日河南矢本土5地改良区主催による作付地域の営農再開「豊作・復興祈願祭」が開催された。
当日は来賓として農林水産省東北農政局関係者、東松島市長、宮城県議会議員、宮城県関係者、本会の専務理事らが出席し、地元農業関係者らを含め約50人が営農再開・豊作再開を祈願した。
大曲地区の農地142haのうち、平成24年度に31haの被災農地において、ほ場の大区画化(10a区画から1ha区画)、用排水路・農道の復旧・新設、がれき等の撤去、除塩作業等を経て営農再開(田植え作業)となった。
田植えを行った三浦さんは「がれきの撤去に時間がかかったが、2年たってようやく作付けにこぎ付けた。感無量だ」と話した。
平成25年度以降の工事については、111haの農地復旧、除塩作業、基盤整備工事を予定しており、東松島市の復興計画との調整を図り、大曲地区の早期の農地復旧・復興を目指している。