第2回 農美里フォトコンテスト入賞作品

第2回「みやぎのふるさと農美里のんびりフォトコンテスト」は、『 みやぎの農村の美しい景観・伝統行事・暮らしを再発見 』することを目的に『 農村の美しい景観 』『 農村での伝統行事 』『 農村での暮らし 』をテーマとしてフォトコンテストを開催しています。お陰さまで県内各地から83名の方々より118点の作品をご応募いただきました。

審査会は、平成27年2月3日(火)に土地改良会館5階大会議室で行われ、宮城県写真連盟会長を含む4名の審査員による厳正な審査の結果、宮城県知事賞1点、宮城県中山間地域活性化推進協議会長賞1点、水土里ネットみやぎ会長賞1点、学生優秀賞1点、ふるさと賞3点、入選5点の作品が決定しました。

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入賞作品

宮城県知事賞

秋じまい
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秋じまい

撮影者
兵藤 博行 様
撮影地
栗原市
講 評

まさに「 日本風土記 」の雰囲気を醸し出した素晴らしい作品です。素朴でとても深い味わいのある写真に仕上がっています。秋も深まった頃、稲作仕事が一段落し、稲わらに腰をおろしての一服のひと時と感じます。青色のつなぎと、年季の入った長靴が秋の風景に見事に調和しています。

宮城県中山間地域活性化推進協議会長賞

ひまわりの咲く時
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ひまわりの咲く時

撮影者
吉田 広 様
撮影地
丸森町
講 評

広大なひまわり畑と澄みきった青空が最高の光景です。また、程よく広がる白い雲も効果的でした。沢山の黄色い花から元気をいただき、幸せな気持ちになりました。広角レンズを上手に使って表現したのが良かったです。

水土里ネットみやぎ会長賞

今年は何がいるかな
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今年は何がいるかな

撮影者
加藤 嘉昭 様
撮影地
柴田町
講 評

子供たちが用水路に入り、生き物調査をしている様子を巧みに捉えています。特に、手前の少年が、すくいあげたばかりの網の中をのぞき込んでいる姿が印象的です。シャッターを押すタイミングがベストでした。都会ではこんな自然の光景を見ることは無くなり残念に思います。この子供たちがやがて大人になった時、こうした体験を次の世代に語り継いでいくことでしょう。

学生優秀賞

たばこさすっぺす。
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たばこさすっぺす。

撮影者
梅津 実歩 様
撮影地
七ヶ浜町
講 評

作品の題名がユニークで、この言葉の意味、学生さんには解読できたのでしょうか。90歳になるおばあちゃんが元気に畑仕事をしているなんて驚きです。写真の様子から見て、おばあちゃんが腰を折り曲げて玉ねぎの苗を定植し、畑作業を終えてやれやれと腰を伸ばしている独特のしぐさと左手に苗を持っている姿が良かったです。

ふるさと賞

秋日和を長閑に
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秋日和を長閑に

撮影者
宍戸 司 様
撮影地
丸森町
講 評

なんとのんびりとした古里の光景でしょう。案山子そのものも傑作ですが、川辺で仲良く釣りする夫婦の様子を上手く捉えています。こんな夫婦になれたら最高に幸せだと思います。とても素敵な作品でした。


みのりの秋・収穫の秋・石巻線
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みのりの秋・収穫の秋・石巻線

撮影者
千葉 恵一 様
撮影地
石巻市
講 評

黄金色に輝く稲わら、とても綺麗に染まっています。そこへローカル列車が走りゆく、その光景は映画のワンシーンを見ているような気持ちになりました。写真の下には、稲刈りした後に棒架けしている様子も写り、日本の情景を感じました。


じゃがいもほり
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じゃがいもほり

撮影者
庄子 由里 様
撮影地
仙台市
講 評

夢中で芋掘りしている幼い子供、それを優しく見守る二人、とてもアットホームな写真です。可愛いお孫さんの成長を喜んでいる様子が、この一枚から伝わってきます。

入選

黄金の時

黄金の時
撮影者
関口 洋美 様
撮影地
仙台市

家族総出

家族総出
撮影者
石原 三雄 様
撮影地
丸森町

耕野の宝

耕野の宝
撮影者
築舘 良 様
撮影地
丸森町

カモの運動会

カモの運動会
撮影者
瀬野尾 崇之 様
撮影地
登米市

ウマ~れました

ウマ~れました
撮影者
庄子 守松 様
撮影地
仙台市
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